レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの八つ当たりか?　スーパースターはメディア泣かせの宣言を行った。何と、今季終了までコメントはしないというのだ。

　レアル・マドリーは10日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのシャルケ戦で、3-4で敗れた。ホームでふがいない試合をしたものの、初戦のスコアにより2試合合計5-4としてかろうじて準々決勝進出を決めた。

　この試合でC・ロナウドは2得点を記録した。C・ロナウドにとっては、欧州カップ戦における通算最多得点記録を更新した記念すべき日となっている。

　しかし、チームの出来は低調で、あと1点奪われていたら、まさかの大逆転負けを喫するところだった。C・ロナウドは相当にフラストレーションがたまっていたようで、『キャナル・プリュス』の中継カメラはチームメイトのカリム・ベンゼマに向かって「みっともない」と語る姿を捉えている。

　試合後も明らかに不機嫌だったC・ロナウドは、ミックスゾーンで報道陣を凍りつかせた。

「話すつもりはない。シーズンが終わるまでメディアの前では話さない」

　連覇を目指すCL、バルセロナとのマッチレースが続くリーガエスパニョーラと、シーズンは佳境に入っていく。CR7は本当に、シーズン終了まで一言も発しないつもりなのだろうか。

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