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L・スアレスが英国メディアにチクリ 「僕がいなくなって寂しいようだ」

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 バルセロナFWルイス・スアレスは、イングランドを去った今も英国メディアから執拗に追い回されていると感じているようだ。

 昨年まで所属していたリバプールでは、プレー以外の面も含めてメディアに大きな話題を提供していたL・スアレス。イングランドのチームと対戦した先月24日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、マンチェスター・シティ戦ではその関係が再燃することになった。

 イギリスメディアは、L・スアレスがシティDFマルティン・デミチェリスにかみつこうとしたと報道。昨年のブラジル・ワールドカップでイタリアDFジョルジョ・キエッリーニにかみついて重い処分を受けたL・スアレスが、また同様の行為を繰り返したのかと騒ぎ立てた。

 この報道に対して「何でも大げさに取り上げられる」とすぐに否定の言葉を述べていたL・スアレスは、『beINスポーツ』に対して改めてイギリスメディアへの不満を述べている。

「イギリスのメディアが僕を攻撃するキャンペーンをやっているのかどうかは知らないが、僕がいなくて寂しがっているのは見てのとおりだよ。彼らは僕をあれだけ批判していたから、今は何か別の話題を探しているんだ。紙面を埋めるためにね」

「朝に(デミチェリスとの)画像が掲載されたけど、偽物だということが分かるとページから消えてしまった。僕はもう放っておいてほしかったんだ。彼らにうんざりしたから(イングランドを)出て行ったけど、それでも彼らは僕を探し続けている」

 シティとのファーストレグでも2得点を記録するなど、ここのところバルサで好調なL・スアレス。充実した時間を過ごしていると感じている様子だ。

「バルサですごくハッピーだよ。世界最高のクラブでプレーするという夢を叶えることができて、今は楽しめている。チームに何かをもたらすことができているね。そのことでよりリラックスできて、自分が重要な存在だと感じられるんだ」

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