ユベントスは19日、クラブの公式ウェブサイトで、右ハムストリングを負傷したMFポール・ポグバが50日の離脱になると発表した。

　ポグバは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、ドルトムントとの一戦で、DFソクラティス・パパスタソプロスとボールを競った際に太ももを負傷。前半途中でDFアンドレア・バルザーリとの交代を余儀なくされた。

　ドルトムントに快勝し、ベスト8進出を果たしたユベントスだが、準々決勝の2試合でポグバを欠くことになる。準々決勝はファーストレグが4月14日と15日、セカンドレグが同21日と22日に行われる。

　準決勝に勝ち進んでも、ユーベはポグバを起用できるか分からない。準決勝はファーストレグが5月5日と6日、セカンドレグが同12日と13日の開催。クラブは離脱期間を50日としているが、イタリアメディアは「最低でも50～60日」と報じている。

　また、ポグバは4月8日に行われるコッパ・イタリア準決勝セカンドレグのフィオレンティーナ戦にも出場できない。ユベントスはホームでのファーストレグで1-2と敗れている。

　ドルトムント戦での快勝と2年ぶりのベスト8進出に沸き、MFアンドレア・ピルロの復帰も近いユベントスだが、思わぬ冷や水を浴びせられた。ユーベはワールドクラスに成長したポグバが離脱した穴を埋めることができるだろうか。

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