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ロシツキー、1月の移籍市場でアーセナル退団を検討していたと明かす

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 アーセナルのMFトマシュ・ロシツキーが今年1月の移籍市場で退団することを検討していたと明かした。『スカイスポーツ』が報じている。

 2006年5月にドルトムントから加入したロシツキーは度重なる怪我により、思うような出場機会を得られず、今季も昨年12月26日のQPR戦まで先発出場はなかった。ロシツキーは「9月か10月に一度相談していた。でもマーケットはクローズしていて僕は何もできなかった。12月に1試合もプレーできないでマーケットが開いたら移籍はもちろん検討事項だ」と、アーセナル退団を検討していたことを明かした。

 QPR戦では決勝点となる今季初ゴールを挙げ、アーセン・ベンゲル監督もその試合以降、ロシツキーに出場機会を与えた。「あれがおそらく分岐点になったと思う。移籍について真剣に考えたよ」と語ったロシツキーだが、「でもアーセナルが残留を望んでくれたんだ。それ以上議論の余地はなかった」と話し、チームに残ることを決断した。

 15年に入ってからも11試合中10試合に出場し、好調のチームに貢献しているロシツキー。それでもチェコ代表MFは、「来シーズンに向けてインターナショナルブレイクから戻ったら再び話し合いをスタートする。オプションは2つある。アーセナルに残るか移籍するかだ。現時点では、僕が決断を下す状況にある」と来季の去就についても語った。

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