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ファルカオ、南米復帰も選択肢? 古巣リーベルが獲得を夢見る

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 今季終了後の去就が注目されるマンチェスター・ユナイテッドFWラダメル・ファルカオだが、古巣リーベル・プレートに復帰する可能性もあるのだろうか。リーベル側はコロンビア代表ストライカーの再獲得に乗り気な様子を見せている。

 モナコからユナイテッドにレンタルされているが期待どおりの活躍を見せられず、ユナイテッドへの完全移籍の望みは薄いと見られるファルカオ。ユベントスやプレミアリーグ他クラブなどへの移籍の可能性もささやかれている。

 一方で、アルゼンチンの古巣リーベルもファルカオの獲得に色気を見せているようだ。マティアス・パタニアン副会長はアルゼンチンのラジオで次のように述べた。

「我々はファルカオのことを夢見ている。ドアは開いているよ。夏に補強できるかどうかは、どれだけ売るか次第だ。売らなければ2人しか補強できないだろう」

 ロドルフォ・ドノフリオ会長もファルカオの復帰を望みながらも、現実的に困難であることは認めている様子で、コロンビア『ティエンポ』に次のようにコメントしている。

「来てくれるといいね。ファルカオは今後もずっとチームの一員だ。だが、それが現実になるかどうかはまた別の話だ」

 ファルカオは2001年にリーベルのユースチームに加入し、2005年にトップデビュー。ここでの活躍で評価を高めて欧州進出を果たし、ポルトアトレティコ・マドリーでもゴールを量産した。

 ファルカオ自身はユナイテッドに残れることを信じているともコメントしている。今季プレミアリーグの残り8試合で、ユナイテッドに買い取りオプションの行使を決断させるだけの活躍ができるだろうか。

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