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「良くなるどころか悪くなる一方」のインテル、マンチーニは「すべての責任は私に」

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 インテルは4日、セリエA第29節でパルマと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。ロベルト・マンチーニ監督は状況が悪化していると認め、責任は自分にあると話している。

 MFフレディ・グアリンのゴールで先制したインテルだが、前半終了間際に失点し、同点に追いつかれると、後半も得点を奪えず。本拠地サン・シーロの観客から激しくブーイングを浴びせられた。

 マンチーニ監督は試合後、復活祭の祝日も休日返上でトレーニングすることを明かし、次のように述べている。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「残念だ。状況は良くなるより、悪くなっている。私の責任は明白だ。説明できない。私が監督であり、この状況の責任を負う。チームはやれることを全力でやっており、このすべての責任は私にある。インテルの周辺に起きているすべてのことを残念に思う」

「多くの(代表)選手たちが戻ってきたのは火曜から木曜にかけてだった。それ以外の選手たちとは、いかにこの試合にうまく臨まなければいけないかを話し合ってきたんだ。だが、うまくいかないシーズンというのもある。それを受け入れなければいけない」

また、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もマンチーニ監督のコメントを次のように伝えている。

「試合前に楽観していた? いつだって、物事が良くなるようにと願うものだよ。ここ4試合がひどかったのは確かだ。今日は同点とされてから覇気や闘志がなかった。これは気に入らないね。来季に向けて改革? 改革が必要なときもあるね」


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