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得点こそなかったが…初キャプテンに感激のケイン 「人生最高の一週間だった」

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 トッテナムFWハリー・ケインは5日、プレミアリーグ第31節バーンリー戦でキャプテンを務めた。得点を奪えず、試合はスコアレスドローに終わったが、ケインは夢のような日々を喜んでいる。

 リーグで19ゴールと得点王ランク首位タイのケインは、3月27日のEURO2016予選リトアニア戦でイングランド代表デビューを果たすと、出場からわずか79秒でゴール。続く3月31日のイタリア戦(国際親善試合)では代表初スタメンも飾った。

 そしてクラブに戻ってきたこの日、ケインは再び心を震わせることとなった。GKウーゴ・ロリスやDFヤン・フェルトンゲンらが不在だったことで、マウリシオ・ポチェッティーノ監督はケインをキャプテンに選んだのだ。

 今季ブレイクしたばかりのケインにとって、ユース時代から過ごすトッテナムのキャプテンマークを巻くことは、この上ない名誉だったに違いない。残念ながらゴールこそ決められなかったが、ケインは試合後に次のように述べた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「人生で最高の一週間だったと言えるだろうね。イングランド代表でデビューし、その試合で得点を挙げ、今日はキャプテンを務めたんだ」

「素晴らしい2週間だった。これからのキャリアでも決して忘れることはないだろう」


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