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バルサ会長、シャビとD・アウベスの残留を望むが「決めるのは選手本人」

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 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、今シーズン終了後の去就が騒がれるMFシャビ・エルナンデスとDFダニエウ・アウベスに関して、最終的には選手本人に決断が委ねられるという姿勢を強調している。

 先日はリーグ中断中にカタールを訪れており、アル・サッドへの移籍に向けた交渉が明らかにされたシャビ。契約はもう1年残っているが、バルサに残るかどうかは予断を許さない状況だ。バルトメウ会長はスペイン『TV3』で現状について次のように述べた。

「彼と、彼の代理人と話をした。彼の方からは、別の選択肢もあるということを伝えてきた」

「クラブとして、我々はシャビを強く尊重しており、彼には決断する権利がある。我々としては契約のある間は残ってほしいと思っているが、決断するのは彼自身だ」

 一方のダニエウ・アウベスはバルサとの契約が今シーズンで満了。パリSGなどへの移籍の可能性が取りざたされている。

「話をした内容の詳細について明かすことはできないが、ダニ・アウベスが受けているオファーについては知らない。彼はもちろん彼自身の利益を考えなければならないし、それはバルサも同じことだ」

「ダニは我々にとって好きな選手だ。残ってくれることを望んではいるが、最終的には彼が冷静に決断することだ」

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