バルセロナDFダニエウ・アウベスは、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が確実になったと騒がれる状況ながらも、現時点で他クラブとの仮契約は交わしていないと主張している。

　今シーズン限りでバルサとの契約が満了となり、すでに他クラブと交渉を行うことができるD・アウベス。年俸900万ユーロの3年契約でPSGと合意に至ったとも報じられ、先日は代理人がパリでの住居を探しているとも伝えられていた。

　PSG移籍の可能性が日に日に高まりつつあるかに見える状況だが、D・アウベスはブラジル『グローボエスポルチ』で次のように述べた。

「どのクラブとも仮契約は交わしていない。僕は自分の瞬間を生きることを決めていて、自分の瞬間というのは今だ。僕らは3つの大会でまだ戦い続けている」

　現在のプレーに集中し、バルセロナにいることに幸せを感じていることを強調した。

「未来に何が起こることになったとしても、そのとおりに受け入れるつもりだ。今は今後に向けて準備をしているところだと思う」

「僕の心は、今いる場所で、今持っているもので、今プレーしているチームで幸せだ。自分次第では決まらないとしても、残るためであれ出て行くためであれ、自分の役割を果たすつもりだ。このクラブに来たときも今も意欲は変わっていない」

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