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8連勝もタイトルはチェルシー次第と語るベンゲル 「彼らの結果を支配することはできない」

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 アーセナルは11日、プレミアリーグ第32節でバーンリーと対戦し、敵地で1-0と勝利した。暫定で首位チェルシーと勝ち点4差になったが、アーセン・ベンゲル監督はタイトルレースに慎重な姿勢を見せている。

 MFアーロン・ラムジーのゴールが決勝点となり、8連勝を飾ったアーセナル。32試合を終えて勝ち点を66とし、12日にQPR戦を控える30試合消化の首位チェルシーと勝ち点4差となった。

 チェルシーが18日にマンチェスター・ユナイテッド戦に臨む一方で、アーセナルは次節でFAカップを戦う。そして26日には、アーセナルのホームで直接対決だ。

 ベンゲル監督は、タイトル争いはチェルシー次第だと強調している。イギリス『BBC』が伝えた。

「チェルシー戦でタイトルが決まるとは思わない。彼らは現時点で2試合消化が少ないんだ。我々はまだ完璧な流れを必要としている。そして、彼らが完璧にやらないことを必要としているんだ」

「我々はただ前進しなければいけないだけだよ。チェルシーの結果を支配することはできない。できるのは、自分たちの結果だけだ。もちろん、連勝を続けたい。背後にいるチームたちのことも見なければいけないからね」

 好調を続けるアーセナルだけに、ベンゲル監督はこのままの勢いを持続させたいと述べた。

「流れを止めたくない。我々は公式戦18試合で16勝だ。一貫性がある。力強くシーズンを終えるために、全力を尽くしていく。そして、自分たちがどこにいるかを見てみよう。チームは良い姿勢だし、素晴らしいクオリティーがある」

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