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本田欠場のミラン、サンプにドローで連勝ストップ…デストロ負傷交代

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[4.12 セリエA第30節 ミラン1-1サンプドリア]

 セリエAは12日、第30節を各地で行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、ホームでサンプドリアと対戦し、1-1で引き分けた。ミランの連勝は2でストップ。5位サンプドリアを相手に引き分けたことで、欧州カップ戦出場圏内との差を詰めることができなかった。

 スコアレスのまま試合は後半途中まで進んだが、均衡を破ったのはサンプドリアだった。13分、FWサミュエル・エトーが、DFフィリップ・メクセスの股間を通す縦パスを入れる。これを受けたMFロベルト・ソリアーノが冷静に沈めて、先制に成功した。

 ミランに得点が生まれたのは後半29分、CKの相手のブロックが浮き球になってこぼれると、MFナイジェル・デ・ヨングがオーバーヘッドでゴールを狙う。これが相手DFに当たるオウンゴールを誘発。ミランが辛くもドローに持ち込んだ。

 本田は左足首の負傷の影響で、2試合連続のベンチ外だった。ただ、経過は良好のようで、次節のミラノ・ダービーでの復帰も期待されている。ミランは後半31分にFWマッティア・デストロが接触プレーでひざを負傷。ストレッチャーで運ばれるアクシデントに見舞われた。もし離脱ということになれば、攻撃的選手を欠くことになるだけに、本田の復帰に期待する声は高まるはずだ。


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