ドルトムントDFマッツ・フンメルスは、次の夏に退団することを考慮しているようだ。ユルゲン・クロップ監督が認めている。

　マンチェスター・ユナイテッドからの関心が盛んに取りざたされるフンメルス。ドイツ代表DFは先日、自身の去就に関して「これから明確になる」と述べ、移籍の可能性を示唆していた。

　これに対して、クロップ監督はフンメルスから移籍を検討していることを伝えられたと明かしている。ドイツ『DWシュポルト』で以下のように話した。

「マッツはユナイテッドでプレーするのに十分なクオリティーを備えているよ。彼は私に『考えている』と言っていた」

「我々は彼を引き留めたい。だが、実際どのようにそうするかは難しい問題だ。我々はすでに市場に目を向けている。興味深い選手たちのリストを作っているところだ」

　フンメルスは、2017年までドルトムントと契約を結んでいる。

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