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クロアチア代表ドクターがアンチェロッティ批判 「モドリッチに負担をかけすぎた」

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 クロアチア代表ドクターのボリス・ネメツ氏は、レアル・マドリーの同国代表MFルカ・モドリッチが再び負傷したのはマドリーのカルロ・アンチェロッティ監督の責任であるとして非難している。

 モドリッチは18日のリーガ・エスパニョーラ第32節マラガ戦でMFレシオのタックルを受けた際に負傷。右ひざ外側側副じん帯の損傷と診断され、6週間ほどの離脱が見込まれることになった。

 昨年11月の負傷で4か月間の離脱を強いられたモドリッチは、3月10日のシャルケ戦に交代出場で復帰。続く15日のレバンテ戦からは公式戦全7試合に先発出場していた。

 ネメツ氏がクロアチア『ノヴァTV』で次のように語ったとして、スペインメディアが伝えている。

「長期間の負傷から戻ってきた後、アンチェロッティはルカの起用時間をまったく調整しなかった。毎試合90分間プレーしていたんだ。少しずつ出場時間を与えるのではなく、彼に強いプレッシャーをかけていた」

「相手から打撃を受けたから負傷したわけではない。100%の状態ではなかったからだ。過度の負担がかかっていなければ、脚の下部が横へ動くこともなかっただろう」

 モドリッチは今季のリーガ残り6試合を欠場することがほぼ確実。マドリーがチャンピオンズリーグ決勝に進んだ場合のみ、今季最終戦となるその試合での復帰の可能性があるかもしれない。


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