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デンマークでもかみつき事件?代表FWに禁錮8年の可能性も

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 フランス・リーグアンのエビアンに所属するデンマーク代表FWニッキー・ビリー・ニールセンは、母国で警官にかみついた容疑により8年間の禁錮刑を科される可能性もあると報じられている。フランス地元紙による報道として各国メディアが伝えた。

 昨年のブラジルW杯ではウルグアイFWルイス・スアレスがイタリアDFジョルジョ・キエッリーニにかみついたとして4か月間の出場停止処分を受けるなど、サッカー界では近年ピッチ上での「かみつき」事件が何度か起こっているが、このケースではプレーを止められるだけでは済まないかもしれない。

 報道によれば、ニールセンはノルウェーのローゼンボリに所属していた昨年4月、コペンハーゲンでパーキングメーターを蹴ったとして逮捕された。留置場で催涙スプレーも使われたという同選手は、逮捕した警官にかみついた容疑がかけられているとのことだ。

 ニールセンは23日に母国で裁判所に出頭することを命じられ、クラブは今週末のバスティア戦の招集メンバーから同選手を外して帰国を認めた。有罪となれば、最大8年間の禁錮刑の可能性もあるとされている。

 ニールセンは今季リーグアンで19試合に出場。過去にはセリエAのレッジーナ、リーガ1部のビジャレアルラージョでのプレー経験もあり、デンマーク代表でも3試合に出場している。
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