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オーナーのブッフォン、ナポリやミランにならってチームに合宿を命じる

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 ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンは、3部カッラレーゼのオーナーでもある。そのブッフォンが27日、チームに合宿を命じた。

 カッラレーゼは26日、ホームで1-2と敗れ、4連敗と不調にある。まだ降格圏内には転落していないが、残留プレーオフラインまで勝ち点1差となった。

 この事態を受け、ブッフォンオーナーは、「チームに合宿させるというクラブの決定を支持した」と発表。クラブとチームに奮起を求めている。

 イタリアでは最近、セリエAのチームも合宿を行って話題となった。まずは2月途中から不振に陥ったナポリだ。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長の主導で合宿が行われ、チームは公式戦3連勝を記録。選手が会長に直談判し、合宿は終了となった。

 次に合宿に入ったのが、MF本田圭佑が所属するミランである。25日のウディネーゼ戦で精彩を欠いて敗れ、フィリッポ・インザーギ監督とクラブが合宿入りを決めた。ミランは無期限の合宿と発表しており、今後の戦い方いかんでシーズン終了まで合宿が続く可能性もある。

 ナポリは合宿で結果を出し、ミランは結果を求めて合宿入りした。だが共通しているのは、チームが不満を抱いているとの報道が次々に浮上したことだ。練習場に拘束されることで、選手たちはストレスを抱えると言われるが…。

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