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広州恒大カンナバーロ監督がアジアサッカーに言及「日本は好きなスタイルだが…」

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 広州恒大(中国)を率いるファビオ・カンナバーロ監督が、アジアサッカーに言及した。

 元イタリア代表のカンナバーロ監督は、恩師であるマルチェロ・リッピ監督の後を受ける形で広州恒大の指揮官に就任。監督としてのキャリアをスタートさせた。

 2年ぶりの優勝を目指すAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、鹿島アントラーズと同組のグループHを戦い、首位通過を決めた。決勝トーナメント1回戦では、城南FC(韓国)と対戦する。

 『FOX SPORTS』によると、5日に行ったウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(豪州)戦後に、カンナバーロ監督はグループリーグの戦いを総括。「厳しいグループに入ったが、1位通過出来たことに満足している」と振り返った。

 そして、アジアの戦いは、季節が異なることなど多くの困難があると指摘。また各国でサッカースタイルに違いがあると話した。

「オーストラリアは体格が良く、長いパスを好む。日本は技術が進んでおり、私のお気に入りのスタイルだ。しかし最もタフだったのは韓国のチームだった。彼らは精神的にとても強い」

 日本からは、ガンバ大阪柏レイソルの2チームが決勝トーナメントに進んだが、韓国は出場した4チームすべてが各組2位でグループリーグを通過。なお、中国からは2チームが勝ち上がりを決めたため、オーストラリア勢は全滅している。

●ACL2015特設ページ

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