チェルシーなどが獲得に関心を示しているとも噂されるアトレティコ・マドリーMFコケだが、来シーズンもアトレティコでプレーすると断言している。

　コケにはチェルシーやマンチェスター・シティが獲得に関心を持ち、6000万ユーロの契約解除金を支払うことを考えているとも伝えられていた。

　だが、コケ本人は移籍の意志がないと主張している。スペイン『アス』によるインタビューで、来季もアトレティコでプレーすることを100%決意したかどうかとの質問に、「そうだね。ここでプレーし続けるよ」と答えた。

　アトレティコは17日に、リーガエスパニョーラ第37節の試合でバルセロナをホームに迎える。バルサにとっては優勝を決められる可能性がある試合だが、アトレティコは目の前での優勝を阻みたいところだ。

「僕らのスタジアムでバルセロナがチャンピオンにならないことを願っているよ。僕らも3位を守らなければならないからね」

　レアル・マドリーを破ってチャンピオンズリーグ決勝進出を果たしたユベントスのスペイン人選手には祝福の言葉を送りつつ、決勝ではクラシコの実現を望んでいたとコケは述べた。

「(アルバロ・)モラタと(フェルナンド・)ジョレンテのためにはうれしく思っているよ。アルバロとはすごく良い関係だ。アトレティコの下部組織で長い間一緒にプレーしていたし、年代別代表や、今はA代表でも一緒だ」

「決勝はスペインの2チームで戦ってほしいと思っていたよ。(レアル・マドリーは)決勝には行けずに、バルセロナだけになったけどね」

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