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レアル・マドリー今季最終戦、カシージャスは大喝采を浴びる

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 23日のリーガ・エスパニョーラ最終節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのヘタフェ戦に7-3で勝利した。マドリーにとっては今季最終戦となったこの試合だが、ベルナベウの観衆はGKイケル・カシージャスに称賛の拍手を浴びせている。

 一部観衆からのブーイングが止まず、マドリーで最も厳しいシーズンを過ごしていたカシージャス。この試合でも失点をする度に指笛が吹かれることになったが、普段は黙っている大多数の観衆が、それをかき消すような大喝采を浴びせた。また試合終了間際には、南スタンド上段の応援ゾーンが「イーケル」とコールをして、カシージャスが拍手でそれに返答。その振る舞いに対して、スタンド全体から再び大喝采が起こっている。

 試合終了後、カシージャスはセンターサークルへ向かい、グローブを外してもう一度の観衆に拍手。レアル・マドリーがマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア獲得に動き、去就が不透明となっているマドリーのキャプテンだが、このヘタフェ戦が同クラブでの最後の試合となるのだろうか。


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