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ジェラードとカシージャスを比較するコケ「シンボルに対する扱いが…」

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 アトレティコ・マドリーMFコケは、レアル・マドリーGKイケル・カシージャスに対するサポーターの反応を「不当」だと感じているようだ。

 マドリーの下部組織出身選手であるカシージャスは、1999年にトップデビューを飾って以降、ずっとクラブを支え続けてきた。だが最近はパフォーマンスの低下が指摘され、本拠地サンチャゴ・ベルナベウのサポーターからは度々ブーイングを浴びせられている。

 今季終了時に退団する可能性も取りざたされるカシージャス。スペイン代表で同僚のコケは、カシージャス同様にクラブの象徴的な存在であるリバプールMFスティーブン・ジェラードを引き合いに出し、敬意を示すべきだと説いている。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「僕は個人的にカシージャスのような立場に置かれたくない。彼がレアル・マドリーとスペイン代表で行ったことに対して、不当だと思うからだ」

「1週間前に、リバプールの人々がどれほどジェラードを愛しているかを目の当たりにした。誰もが分かったはずだ。彼はリバプールのシンボル。カシージャスがマドリーでブーイングされているのとは大きな違いがある」

 一方、アトレティコの生え抜き選手のコケは、ジェラードのような選手生活を送りたいと話している。

「僕はアトレティコとの契約を残している。その契約をまっとうしたいと考えているよ。ここで幸せだからね。アトレティコのスティーブン・ジェラードになれたらいいね」

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