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シャルケ、ディ・マッテオを解任へ 監督が契約解除に同意と報道

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 シャルケロベルト・ディ・マッテオ監督が、クラブとの契約を解除することに同意したようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』『キッカー』が伝えている。

 24日のブンデスリーガ最終節で、ハンブルガーSVに0-2と敗れたシャルケは、6位でリーグを終えた。DFBポカール決勝でドルトムントがボルフスブルクに勝利すれば、シャルケは来季のヨーロッパリーグで予選プレーオフから戦わなければいけない。

 ハンブルガーSV戦後、ディ・マッテオ監督は「低いところでシーズンを終えることになった」と落胆を表し、ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は、指揮官を含めて全員の立場を検討すると話している。

 そして、後半戦での失速もあり、不本意な順位で終えることになったシャルケは、今季途中にイェンス・ケラー前監督に代わって就任したディ・マッテオ監督を解任することにしたようだ。今月、MFケビン・プリンス・ボアテングとMFシドニー・サムをチームから“追放”したシャルケ幹部だが、ディ・マッテオ体制にも急ブレーキをかけることにしたという。

 報道によれば、2017年までの契約を結んでいたディ・マッテオ監督は、自ら契約解除に同意したとのことで、サラリーの大部分の支払いが見送られるという。


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