ユベントスは25日、DFアンドレア・バルザーリが右足の大腿直筋に重度1の損傷を負ったと同選手の診断結果を発表した。

　バルザーリは23日に行われたセリエA第37節ナポリ戦で負傷し、ハーフタイムに交代していた。クラブ公式サイトはバルザーリが「すぐに治療を開始」し、チャンピオンズリーグ(CL)決勝への出場を目指して状態を日々確認していくと述べている。

　バルザーリは右足かかとの骨折により今季開幕から長期の離脱を強いられ、3月に復帰。その後は再び先発に定着し、スクデット獲得やCL決勝進出に貢献してきた。

　ユベントスは30日に行われるリーグ最終節のエラス・ベローナ戦を経て、6月6日にベルリンで行われるCL決勝でバルセロナと対戦する。バルザーリの順調な回復が期待されるところだ。

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