beacon

エースの責任を慮るマスチェラーノ 「僕はメッシになりたいとは思わない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナMFハビエル・マスチェラーノは、チームメートのFWリオネル・メッシが多大なる重責を担っているとの考えを口にしている。

 今季のリーガエスパニョーラで優勝を果たしたバルセロナ。メッシは42ゴールを決め、得点源としてチームのタイトル獲得に貢献した。

 マスチェラーノはスペイン『カナル・プリュス』の番組“エスパシオ・レセルバード”で次のように話している。『マルカ』が、そのコメントを伝えた。

「僕はメッシになりたいとは思わない。3日おきに自分が世界一だと証明しなければならないなんて…。その責任を担うのは非常に難しい」

「ボールがメッシのところを通ると、チームのプレーは一度整理される。そこから、さらに美しいプレーへとつながって行くんだ」

 またマスチェラーノは、今季縦に速くなったといわれるプレースタイルに関して、肯定的な姿勢を示している。

「僕たちが正しかったことのひとつは、試合で求められるプレーに適応していくことだった。決定的な瞬間にカウンターを仕掛けたり、セットプレーで勝つことを嫌がってはいけない。新しく加入する選手はクラブの哲学に合わせるべきだ。そうでなければ、移籍する運命にある」

●リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP