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ベッカム氏がFIFAを批判、「卑劣で不愉快」

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 元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏が汚職事件に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)について言及し、「FIFAはまさに変革のときを迎えている」とコメントした。英『BBC』が伝えている。

 汚職問題によって逮捕者も出る中、FIFAのゼップ・ブラッター会長は5選目を迎えたが、2日に緊急の記者会見を行うと一転して辞任を表明した。

 ブラッター会長の辞任を受けて、ベッカム氏は「これで事態が正しい方向に向かうことを望んでいるよ」と言うと、「判明した汚職については、卑劣で受け入れがたく、サッカーを愛する者にとっては不愉快極まりないものだ」と鋭く批判した。

 ベッカム氏はイングランドの“顔”として、2018年W杯招致活動にも関わっていた。同氏は「サッカーは少数の限られた上層部の人間が所有するものじゃない。サッカーはこのスポーツを愛する世界中の人のためにあるものだ」と主張。「FIFAはまさに変革の時を迎えているし、僕らもそれを歓迎しなければならない」と話している。

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