イタリアメディアによると、ローマFWジェルビーニョがアル・ジャジーラ移籍に迫っているようだ。

　2013年夏にアーセナルからローマに加入し、快速を生かしたドリブルでロマニスタたちを魅了してきたジェルビーニョ。だが、特に今季は1年目ほどの輝きを見せられず、決定力不足もあって批判の的にもなっていた。

　報道によると、アル・ジャジーラはローマに1300～1400万ユーロの移籍金を用意しているという。ローマはUEFAからファイナンシャルフェアプレー違反の処分を受けており、収支の均衡を保つためにも、利益を得られるジェルビーニョの売却に向かっているという。

　ジェルビーニョにも年俸600～800万ユーロという破格の条件が用意されているとも言われている。アル・ジャジーラ会長はローマ入りしているようで、近いうちに交渉が進展するかもしれない。

　ジェルビーニョはルディ・ガルシア監督のリール時代からの愛弟子で、クラブが同選手を放出することで指揮官の不満につながる懸念も報じられている。ローマはチェルシーMFフアン・クアドラードやドルトムントFWチーロ・インモービレ、ドニプロFWイェフヘン・コノプリャンカへの関心も噂されている。

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