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インテルの狙いは3対1のトレードか 長友+2人でエデル獲得を目指す?

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 日本代表DF長友佑都のサンプドリア移籍が噂になっているが、インテルは長友を手放すと同時にサンプドリアからの補強を画策しているのかもしれない。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルがサンプドリアFWエデルの獲得に動いていると伝えた。

 長友はインテルとの契約が2016年までとなっているため、移籍金を手にすることができるこの夏に手放すのではないかと言われている。『gianlucadimarzio.com』は、インテルとサンプドリアが9日に会談を行い、さまざまなテーマについて話し合ったと伝えた。その議題の一つとして、長友の移籍が挙がったと報じている。

 一方、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、インテルは長友をトレード要員に使うことも視野に入れている。ターゲットは今年イタリア代表デビューを飾ったサンプドリアの主力の一人であるエデルだ。インテルはエデルを獲得するため、長友だけでなくDFマルコ・アンドレオッリとFWゲオルゲ・プスカシュを差し出し、3対1のトレードをサンプドリアに提案したようだ。

 欧州カップ戦の出場権がないインテルは、チームの質の向上と同時に、人員整理が必要になっている。一方のサンプドリアは、ジェノアがUEFAのライセンスを取得できなかったため、繰り上がりでヨーロッパリーグ出場権を手にした。今夏の移籍市場でチームの層を厚くしたいだろう。

 サンプドリアが主力を手放す意思があるかは微妙なところだが、両者の希望が一致すれば、あり得ない話でもないように思われるが…。

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