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デパイのユナイテッド移籍が完了、「人生の新たな章がスタート」

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 マンチェスター・ユナイテッドは12日、PSVから獲得したオランダ代表FWメンフィス・デパイの移籍が完了したと発表した。1年間の延長オプション付きの4年契約となっている。

 クラブ公式サイトによると、デパイは「世界で最大のクラブでプレーするという夢が叶った。そして、自分の中で世界最高の指導者と信じているルイス・ファン・ハール監督の下で仕事をする機会を手にできた」とコメント。

「僕は自分の力を信じているし、夢をつかむため、一生懸命に努力する。12歳からPSVでプレーしてきた。クラブの関係者全員にお礼を言いたい。リーグ優勝を果たせたときは嬉しかったし、その一員でいられて非常に幸せだった。これからは、僕の人生にとって新たな章に入る。とても楽しみにしている」と意気込みを語った。

 オランダ代表でともに戦ってきたルイス・ファン・ハール監督は「彼はユーティリティーな選手で、複数のポジションをこなせる。プレミアリーグのリズムに慣れるまでに少し時間はかかるだろうが、彼には、このクラブのため、偉大な選手になれるだけの才能が備わっている。これまで続けてきた良い仕事を今後も継続する上で、彼は正しいクラブに加入した」と太鼓判を押した。

 PSVの下部組織出身のデパイは2011年にトップチームに昇格し、2012年2月にプロデビュー。ここまで、公式戦122試合に出場し、49得点を挙げ、今季は7年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。イングランドで新たな挑戦が始まる。

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