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[リーグ杯]新潟Sは苦戦も終盤2発で白星発進

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[6.22 リーグ杯GL第1節 新潟シンガポール2-0ホーム・ユナイテッド]

 シンガポールリーグ杯は22日に開幕した。ホームで初戦を迎えたアルビレックス新潟シンガポールはホーム・ユナイテッドと対戦し、2-0で勝利した。

 シンガポールリーグ杯は、シンガポールリーグ所属の8クラブに、2部リーグ相当(アマチュア)の2クラブを加えた10クラブが参戦。グループを3つに分け、4クラブで対戦するグループAから上位2クラブ、グループBとCの各上位1クラブが準決勝に進出する。なお、決勝戦は来月10日に行われる。

 2011年以来の優勝を目指すグループCに所属する新潟Sは、前半10分にMF木暮郁哉が右足ミドルシュートを放つも、相手にボールを支配される時間が続き、スコアレスのまま前半を終える。

 後半は一転して新潟Sが積極的に相手ゴールに迫った。同2分、木暮のクロスからゴール前に走り込んだFW河田篤秀がボレーシュート。同4分、MF稲葉旬のパスを受けたFW井畑翔太郎が決定的なシュート。立て続けに先制のチャンスを迎えるも相手GKの好セーブもあり、なかなか得点を挙げることができない。

 すると、後半16分、19分とピンチの場面が続いたが相手のシュートはいずれもポストに助けられた。失点は免れた新潟Sは同36分、FW多木理音の左クロスのこぼれ球をつないでDF山田樹が左足シュートを決め、待望の先制点を挙げる。さらに後半アディショナルタイムにも途中出場のMF長崎健人がドリブル突破から左足シュート。右サイドの角度のないところからサイドネットに突き刺し、2-0で試合を終えた。

 白星スタートとなった新潟Sは、26日にグループリーグ第2節でスポルディング・ウェストレイクと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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