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酒井高徳、ハンブルガーSV移籍で合意

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 シュツットガルトの日本代表DF酒井高徳ハンブルガーSVに移籍することで合意に達した。ハンブルガーSVが1日、クラブの公式Twitter(ツイッター)で明らかにした。

 ハンブルガーSVによると、酒井個人と条件面で合意したほか、シュツットガルトともクラブ間で合意。今後はメディカルチェックを受け、正式に発表される見通しだ。

 ハンブルガーSVを率いるブルーノ・ラッパディア監督は「彼は両足の高いテクニックを持っている。彼が加入してくれるのはとてもうれしい」とコメント。日本代表サイドバックとの合意を喜んでいる。

 ラッパディア監督は、酒井が12年1月に新潟からシュツットガルトに加入した当時の指揮官だった。13年8月、開幕3連敗を喫して解任されたが、今年4月、残留争いを繰り広げるハンブルガーSVの監督に就任すると、シーズンを16位で終え、入れ替え戦の末、1部残留を果たした。

 酒井は昨季、18試合に出場したが、シーズン終盤の9試合は出番なし。ドイツに渡って4シーズン目にして最も苦しい1年だったが、かつての恩師の下、新天地でリスタートを切ることになった。

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