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リベリが復帰に前進、ギプス外れファンの前に姿見せる

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 長期離脱を強いられているバイエルンのMFフランク・リベリにようやく復帰の目途が立ったようだ。

 バイエルンは11日、本拠地アリアンツ・アレーナでチームプレゼンテーションを開催。全選手が参加し、リベリも6万8000人のサポーターの前に姿を見せた。カール・ハインツ・ルンメニゲCEOはその場でリベリが着用していた右足首のギプスが9日に取れたことを明らかにした。

「またトンネルに光が差し込んできた。検査の結果、炎症が治まったことが明らかになった。彼はこれからの数週間、リハビリトレーニングをこなし、それからあまり時間をかけずにピッチに立てればと思っている」

 リベリは3月11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のシャフタール戦で右足首を負傷。当初は軽傷とみられ、保存療法を続けてきたが、期待された効果を得ることができず、6月になって足首を固定しての治療を受けることになり、ギプスを着用していた。

 新シーズンの開幕は8月14日、ホームでのハンブルガーSV戦となる。開幕には間に合わない見通しだが、リハビリが順調に進めば、シーズン序盤でリベリがピッチに戻ってきた姿を見ることができそうだ。

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