バルセロナのブラジル代表FWネイマールが14日、来日し、都内で行われた大手寝具メーカー「東京西川」のイベントに出席した。

　同社が展開するスリーピング・コンディショニング・ギア[エアー]シリーズを普段から愛用しているというネイマール。1年前の2014年7月31日にも「東京西川」のイベントのため来日しており、2年連続2度目となる単独来日を果たした。

　この日は東京西川の日本橋本店を訪問。西川八一行社長から「1年ぶりですね」と声をかけられると、「1年って早いですね。また日本に戻って来られてうれしいです」と笑顔で応じた。

　ネイマールは会場に用意されたベッドに仰向け、そして横向きに寝て、報道陣の前で全身の体圧分布を公開測定。[エアー]シリーズを使用することで、いかに体にかかる圧力が効果的に分散され、リラックスした深い睡眠を得ることができるかが明らかになった。

　1年前の来日時に同シリーズのオーダーメイド枕も提供されたネイマール。「使い心地抜群で、バルセロナにある自宅のベッドに置いてあるよ。今シーズンの僕の活躍に一役買ってくれたのは間違いないね」と、あらためて感謝していた。

「昨シーズンは素晴らしいシーズンだった。子供のころからのさまざまな夢が叶ったシーズンだった」。バルセロナでの2シーズン目となった昨季はリーガ・エスパニョーラ、UEFAチャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイの3冠を達成。個人としてもリーグ戦で22ゴールを記録し、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレスとの“MSNトリオ”はゴールを量産した。

「最初の1年は学びの年というか、チームに適応する段階だった。2年目は仲間とのコンビネーションも高まり、リラックスした状態で臨むことができた。僕は世界最高のプレイヤーたちと一緒にプレーする幸運にも恵まれている。それも相まって、素晴らしいシーズンになったと思うよ」

　イベントでは子供たちとのサッカー交流もあり、鮮やかなリフティングを披露したほか、子供たちと1対1、1対2、さらには1対5という人数でミニゲームを行った。“数的不利”の状況にも華麗なテクニックでボールを失わないネイマールは子供たちを翻弄。「僕は負けたくないんだ」と1点も許すことなく、汗だくになりながら“サッカー教室”に興じた。

　イベントの最後に「夢の話がしたい」と切り出したネイマール。子供たちに向かって「僕がみんなと同じぐらいの年齢のころはずっとずっとプロになりたくて、努力して、練習して、あきらめずに夢を追いかけていた。みんなも夢を追いかけよう」と語りかけ、大盛況のうちに夢のような時間はあっという間に終わりを迎えた。

▼スリーピング・コンディショニング・ギア[エアー]シリーズの詳細は東京西川公式サイトから

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