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V・バルデス、まさかのマドリー移籍も?代理人が話を持ちかけたと報道

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 元バルセロナマンチェスター・ユナイテッドGKビクトル・バルデスが、古巣の宿敵レアル・マドリーへのまさかの移籍を果たす可能性もあるのだろうか。代理人がマドリーへの移籍を持ちかけたとスペイン『スポルト』が伝えている。

 代理人のヒネス・カルバハル氏は先日、V・バルデスがトルコのアンタルヤスポルへ移籍する可能性を否定し、ユナイテッド残留の意志を強調。だがユナイテッドがプレシーズンのアメリカ遠征に向けて13日に発表したメンバーにV・バルデスは含まれず、去就に関して新たな憶測が持ち上がっている。

 マドリーは長年守護神を務めていたイケル・カシージャスのポルトへの移籍が決定したばかり。代役としてユナイテッドからダビド・デ・ヘアの獲得を望みながらも、交渉は難航している様子だ。

 2016年にユナイテッドとの契約が切れるデ・ヘアに対し、マドリーは2500万ユーロを超える移籍金を提示する意思はなく、ユナイテッドはその金額での移籍には応じない姿勢だという。そこで、カルバハル氏はV・バルデスをチームに加えてデ・ヘアの契約満了を待つようマドリーに持ちかけたのだという。

 カルバハル氏はカシージャスの元代理人でもあり、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とは緊密な関係を維持しているようだ。V・バルデスもユナイテッドとの契約を1年間残しているが、契約を解消できる条項が存在していると伝えられている。

 V・バルデスに対しては、守護神ジエゴ・アウベスが負傷による長期離脱を強いられているバレンシアからのオファーもあったと報じられていた。ユナイテッドでの立場が危うくなれば、バレンシアからの関心が再燃する可能性もあるかもしれない。

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