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恩師が率いるドルトムントを蹴って… ライバルのシャルケ加入の理由を語るガイス

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 シャルケの新戦力であるヨハネス・ガイスは、ドルトムントの誘いを断ってルール地方のライバルチームに加わった。今回、その理由を明かしている。

 21歳のガイスは、昨シーズンにブレイク。ブンデスリーガ34試合に出場して4得点と、2部降格もちらついたマインツを力強く支えた。

 そのガイスは、かつてマインツを率いた恩師であるトーマス・トゥヘル新監督が就任したドルトムントへの移籍が濃厚とみられていた。だが、選んだのはドルトムントのライバルであるシャルケだった。

 移籍を決断した理由を、ガイスはドイツ『ビルト』に話した。「シャルケはとにかく、(ドルトムントと比べ)より大きな努力を払ってくれたんだ」と語っている。

「(シャルケのアンドレ・)ブライテンライター監督が、目の前で僕に求めることを話してくれた。そして、このクラブで大きく育っていくものの一部になれると、僕に言ってくれたんだ。それがここに来る気持ちをさらに強くしたんだ」

「シャルケは欧州有数のクラブだけれど、監督は僕に失敗を恐れることなくプレーするよう言ってくれた。それに時間をくれる、ともね。でも、僕の獲得がこのクラブにとって正しいことだったと、早く証明したいよ」

 昨季のシャルケは、シーズン中に監督交代を行うなど混乱し、最終的に6位に終わった。新シーズンは、巻き返しを図ることになる。

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