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レアルでの初陣はPK負けも…ベニテス「練習を始めてまだ5日」

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 レアル・マドリー(スペイン)は18日のインターナショナルチャンピオンズ杯でローマ(イタリア)と対戦し、0-0のまま突入したPK戦で6-7で敗れた。

 メルボルン・クリケット・グラウンドで開催されたプレシーズン初戦は、レアルがクラブ史上初めてオーストラリアで戦う試合となった。

 今季からチームを指揮するラファエル・ベニテス監督にとっての初陣は無得点のまま90分を終えたが、指揮官は「ポジティブなことがたくさんあった」とクラブの公式サイトでコメントしている。

「チームはしっかりと押し込み、チャンスをつくり出した。これらのチャンスを生かしていくことが今後の課題となる。我々は練習を始めてまだ5日で、リズムに欠けるのは普通のこと。全選手がしなければならない仕事をした。チームには強固さがあったと思う」

 また、この試合ではポルトから加入したブラジル代表DFダニーロが“デビュー”を果たしている。後半25分にDFダニエル・カルバハルに代わって途中出場。PK戦でも1人目のキッカーを務め、成功させた。

「幸せに感じている。とても大事な時期だし、もっとチャンスを得るためにしっかり取り組み続けるつもりだ。チームメイトともうまくいっている。全員が高いクオリティーを持っていて、自分の家にいると感じている」

 レアルでのデビュー戦を終えたダニーロはそう興奮気味に話し、「サイドバックの仕事はバランスが取れていなければいけない。しっかり守り、攻撃のチャンスがあるときはそのチャンスを生かす。目標はすべてのタイトルを勝ち取ることだ」と、あらためて決意を述べている。

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