ミランからモナコに移籍したFWステファン・エル・シャーラウィが24日、ほかの新加入選手たちと入団会見に臨んだ。新天地での意気込みを表している。

　ここ2シーズンはフィジカルの問題に苦しめられ、ミランで期待されたゴールを決められていなかったエル・シャーラウィは、フランスでの新たな冒険に挑むことを決断した。

　イタリア『スカイ・スポーツ』が、入団会見でのエル・シャーラウィのコメントを伝えている。

「心身ともに調子は良いよ。ここに来ることができて、とてもうれしく思っている。ハードな練習をしているよ。ここモナコで自分の価値を示したい」

「モナコは素晴らしいチームで、僕は今シーズンにとても大きな自信を感じている。ここでは欧州最高の若手たちがいるんだ。ベテランと若手がうまくミックスされている」

　イタリア国外でプレーすることで、イタリア代表のユニフォームが遠ざかることを恐れてはいないとも述べている。

「監督が自分のことを信頼してくれていると分かっている。ここでうまくやりたい。国外リーグでプレーしている、あるいはプレーしたことがある代表クラスのイタリア人選手は多い」

　なお、フランス語については「みんなには少し我慢してもらいたい」と笑顔で答えたとのことだ。