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バロテッリ、ラツィオ移籍もならず? 伊メディアが売り込み失敗と報道

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 イギリスメディアは、ラツィオがリバプールFWマリオ・バロテッリの獲得に関心を寄せていると報じた。だが、ラツィオはバロテッリ側の提案を断ったという。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

 先日、イギリス『テレグラフ』に「最も過大評価された選手」と称されたバロテッリ。リバプールで構想外となり、去就が注目される同選手は、ラツィオからの関心が報じてられているところだ。

 だが『コッリエレ』は、バロテッリの代理人であるミーノ・ライオラ氏が、MFリカルド・キシュナの移籍をラツィオと交渉した際にバロテッリを売り込んだとしつつ、ラツィオは獲得を断ったとしている。

 ラツィオがバロテッリを獲得しなかった理由の一つは、純粋なチーム編成にあるそうだ。ステファノ・ピオリ監督は今季も1トップで戦う予定で、その座を争うのはFWミロスラフ・クローゼとFWフィリップ・ジョルジェビッチ。バロテッリは加入しても3番手でしかない。

 そして、3番手のストライカーとして獲得するには、バロテッリはコストがかかりすぎるだろう。また、たとえサラリーの一部をリバプールが負担した場合でも、今度は気質が問題になるという。『コッリエレ』は、ラツィオには「悪童」で知られるバロテッリによるトラブルを抱え込むつもりがないと報じている。

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