beacon

長友がビルバオ戦に招集、指揮官からラストチャンス? ガラタサライから高評価との報道も

このエントリーをはてなブックマークに追加

 インテルロベルト・マンチーニ監督が、9日のビルバオとの親善試合に向け、21名の招集メンバーを発表した。DF長友佑都がリストに名を連ねている。

 今季でクラブとの契約が満了する長友はこの夏、去就が騒がれ続けている。インテルは先日、イスタンブールでガラタサライと親善試合を行ったが、長友は遠征メンバーに含まれなかった。

 さらに、その後のアルアハリとの親善試合でも、長友は後半からトップ下で起用された。本職での戦力とみなされていないというメッセージとも言え、退団が有力視されているところだ。

 だが今回、マンチーニ監督は長友をメンバーに含めた。指揮官は長友にもう一度チャンスを与える考えなのか、それとも…。

 長友は先日からガラタサライ移籍が取りざたされているが、インテル専門サイトfcinternews.it』などによると、ガラタサライは長友への評価を高めているようだ。

 インテルはガラタサライMFフェリペ・メロを狙っており、長友がトレード要員となる可能性が報じられている。だが、ガラタサライのハムザ・ハムザオール監督が長友を好んでいないと言われていた。しかし、同監督はスカウトからのレポートで長友に対する評価を変え、獲得を了承したという。

 また、ガラタサライは9日にトルコ・スーパーカップに臨むが、イタリアメディアによると、F・メロが招集メンバーから外れたとのこと。同選手と長友のトレードが実現するのか、今後の進展が注目だ。

 なお、インテルはビルバオ戦に向け、負傷のMFエルナネスに加え、MFジェルダン・シャチリやDFダニーロ・ダンブロージオ、DFマルコ・アンドレオッリらを招集外としている。それぞれ放出候補とされている選手たちだ。


●2015-16シーズン欧州移籍情報
●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP