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ラーム:「カタールにもアメリカにも行かない」

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 バイエルンDFフィリップ・ラームが、バイエルン一筋でキャリアを終えると宣言した。他リーグへの移籍も望まないと断言している。

 ラームはバイエルンの下部組織で育ち、クラブの栄光に大きく貢献してきた。昨年のワールドカップ終了後にはドイツ代表からの引退も宣言し、昨季もブンデスリーガ制覇を下支えした。

 12日に開かれた会見に、ラームはDFジェローム・ボアテングとともに出席。最近他リーグでも多いカタールやアメリカMLSへの移籍の可能性について尋ねられると、こう語った。

「いいや、僕には関係ないね。他の選手がそうすることは構わない。でも、僕はバイエルンでキャリアを終える。このクラブを離れはしない」

 また、じわじわと湧き始めてきたペップ・グアルディオラ監督への批判についても語っている。

「すべて、外部の人間の言っていることだ。そういう人たちは、ここに来て、彼がどれほど几帳面に仕事をしているか見るべきだね。監督はとても良い仕事をしている」

「試合中のベンチでの監督を見てみるといい。いかに心と魂を込めて仕事をしているかが分かるよ。毎日一緒に仕事をしていて、監督は100%バイエルンとともにあると感じる。彼の今後の話は、チームにまったく影響していない」

 バイエルンは現地時間14日、ブンデスリーガ開幕戦をハンブルガーSVと戦う。
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