ビルバオは、23日のリーガ・エスパニョーラ開幕戦でバルセロナをホームに迎える。エルネスト・バルベルデ監督は、スパインスーパー杯のリベンジに燃えるバルセロナが「恐ろしい相手」になると予想している。

　14日に行われたスーパー杯のファーストレグで本拠地サン・マメスにバルサを迎えたビルバオは、4-0の衝撃的なスコアで大勝。カンプ・ノウでのセカンドレグも1-1で乗り切り、クラブにとって31年ぶりとなるタイトルを手に入れた。

　わずか10日間で3度目となる昨季王者との対戦に向けて、バルベルデ監督は会見で次のように語った。スペイン『アス』などが伝えている。

「観客は我々とともに戦ってくれる。サン・マメスは素晴らしい雰囲気になると思うが、我々にとって非常に難しい試合だ。今週は大きな祝福を受けたが、もう過去のことだ。未来のことを考えるために現在に集中しなければならない」

「我々がトロフィーを勝ち取って、彼らは怒っているだろう。より恐ろしい相手になる。良い準備をしているときのバルサはさらに恐ろしいものだ。だが、勝てることは分かっている」

　バルベルデ監督はこの試合に向けて18名の招集メンバーを発表。9日前のサン・マメスで見事な先制ゴールを記録したDFミケル・サン・ホセのほか、DFシャビ・エチェイタ、MFアンデル・イトゥラスペ、FWイニャキ・ウィリアムズ、FWキケ・ソラ(出場停止)らが欠場する。

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