[8.24 プレミアリーグ第3節 アーセナル0-0リバプール]

　プレミアリーグの第3節3日目が24日に行われた。アーセナルはホームで開幕連勝中のリバプールと戦い、0-0で引き分けた。試合後、敵将であるブレンダン・ロジャース監督はアーセナルの守護神・ペトル・チェフを称えている。英『スカイスポーツ』が伝えた。

　至近距離から打たれたFWクリスティアン・ベンテケのシュートを阻み、MFコウチーニョのシュートも指先で逸らしたチェフ。ロジャース監督は「チェフは素晴らしいセービングを見せてくれた。彼に対し、おめでとうと労いたい。GKシモン・ミニョレもまた、言うまでもなく素晴らしいゴールキーパーだがね」と言及した。

　開幕2連勝中のリバプールだったが、連勝はストップ。勝ち点1を手にするに留まった。しかし、指揮官は「パフォーマンスの面から言うと、私は今日の試合にはとても満足している。前半は特にチャンスを作ることができた」と前を向いた。

　また、勝利はならなかったものの、3戦連続で無失点を達成しているチームについて、「私たちのパフォーマンスレベルは上がってきている。ビッグチームを相手にした時の守備組織についても良い感じだ」と自信をみせた。

---

●プレミアリーグ2015-16特集