マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアをめぐる移籍の噂が、加熱している。イギリスとスペインのメディアで、さまざまな見方が交錯している。

　デ・ヘアがプレミアリーグを離れることになると考えているのは、イギリスのメディアだ。『ミラー』は、デ・ヘアの代理人のジョルジュ・メンデス氏らは、レアル・マドリー移籍の可能性が高まっていると感じている、と報じている。

　一方、スペイン『マルカ』は慎重だ。移籍が決まるかは分からないとしながら、デ・ヘアにとっての“拷問”が最終日まで続くとして、最後の最後まで決断は出されないだろうと報じている。

　『マルカ』は、今季限りで契約満了となるデ・ヘアはいずれレアル・マドリーに加わるだろうと報じている。ただし、移籍を容認しないルイス・ファン・ハール監督の下、ユナイテッドのもう1年のプレーに耐えきれないだろうと察している。“拷問”が、あと1年続くことになるのだから…。

　いずれにせよ、最後の最後までデ・ヘアをめぐるタフな駆け引きは続きそうだという点で、スペインもイングランドも、見方は一致している。 果たして、どんな結果が待つのか…。

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