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S・ラモスはGKデ・ヘアの移籍問題で多くを語らず 「レアルではない選手について語るのは…」

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 2015-16シーズンからレアル・マドリーでキャプテンを務めるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは所属先のチームメイトへ最大限の敬意を払った。マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの移籍問題について、コメントを求められる中でレアルGKケイラー・ナバスを立てた形だ。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 移籍最終日の8月31日にマンチェスター・ユナイテッドレアル・マドリーはデ・ヘアとナバスのトレードを含めた交渉を行い、クラブ間では合意に達した。しかし、最終的な書類が期限内に間に合わず。目前で移籍は不成立となった。既にマドリード入りしていたデ・ヘアだが、移籍は実現せず。そのままEURO2016予選を控えるスペイン代表へ合流した。

 スペイン代表ではデ・ヘアとチームメイトのS・ラモスだが、「僕がレアル・マドリーの所属ではない選手について話すのは、チームメイトに失礼に当たる」とナバスへ敬意を払った。

「僕たちには2人の素晴らしいGKがいるんだ。僕はこのチーム(レアル)にいる選手についてのみ話す。ケイラーはベティス戦で観客から大きな声援を受け取った」

 デ・ヘアを「世界で指折りのGKの一人だと思っている」と称えたS・ラモスだったが、「僕はレアルに所属していない選手について話すことはできないし、彼(デ・ヘア)と話していないから、彼がどう思っているかは知らない」と言うに留めた。


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