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サウサンプトン指揮官、麻也のミスに言及「あのようなミスが結果に影響する」

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[9.20 プレミアリーグ第6節 サウサンプトン2-3マンチェスター・U]

 DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは20日、プレミアリーグ第6節でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え、2-3で逆転負けを喫した。

 サウサンプトンは前半13分にFWグラツィアーノ・ペッレのゴールで先制するも、前半34分にMFフアン・マタの突破を阻もうとした吉田のクリアボールがFWアントニー・マルシャルの足もとへ転がり、DFフィルヒル・ファン・ダイクがかわされて同点ゴールを許した。さらに後半5分には吉田のバックパスをマルシャルに奪われ、逆転。終盤に猛攻も後半41分にペッレが1点を返すのが精いっぱいだった。

 英紙『スカイ・スポーツ』によると、試合後のインタビューでロナルド・クーマン監督は、「我々はユナイテッドに負けたのではない。自分たちのせいで負けてしまったのだ」と落胆した様子。また、吉田のミスについても言及し、「ビッグクラブとの対戦では、あのようなミスが最終的な結果に大きく影響を与えてしまう」と敗因に挙げていた。

 サウサンプトンはここまでリーグ戦6試合を終えて、1勝3分2敗で16位と苦しいスタートとなった。それでもクーマン監督は、「ミスを犯すことはサッカーの一部であり、こういうミスがあれば勝つのは難しくなるが、それでも自信を持って、続けていかなければならない」と必死に前を向いた。

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