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約7か月ぶりに口を開いたC・ロナウドはメディアをチクリ、DJ問題も一蹴

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[9.30 欧州CLグループリーグ第2節 マルメ 0-2 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は30日、グループリーグ第2節2日目を行い、A組ではレアル・マドリー(スペイン)がマルメ(スウェーデン)に2-0の完封勝利し、2連勝を飾った。

 2得点の活躍をみせたFWクリスティアーノ・ロナウドは、レアルでの通算得点を323ゴールとすると、元スペイン代表FWラウル・ゴンサレスのクラブ歴代最多得点記録に並んだだけでなく、自身のプロキャリア通算501ゴールとした。

 試合後、C・ロナウドが約7か月ぶりにメディア対応をした。スペイン『アス』が伝えている。今年2月のアトレティコ・マドリー戦で0-4で敗れた後、30歳を祝う盛大な誕生日パーティーを開いていたことを批判されたC・ロナウドは、それを機に取材対応を拒否する姿勢を貫いていた。

 9月15日に行われた欧州CLのシャフタール戦(4-0)でハットトリックを決めた後、久しぶりに口を開くと「今までは悪い選手といわれてきたけど、(2戦合計)8点を取れば良い選手と書いてくれるんだろ」とだけ皮肉たっぷりに久しぶりにメディアへ応じていたが、記録を達成したこの日は約7か月ぶりに多くを語った。

 なぜ、長い間に渡って口を閉ざしていたのか? そう記者から問われたC・ロナウドは「僕自身が決めたことだ。僕は必要なときにだけ話す。クラブが決めたことではない」と言い、「なぜ話さなくなったのかって? 今までスマートな質問がされたことがあったか? こういうこと(取材)には知性が必要だ。良い質問がなかったから頻繁に口を開くことは辞めた。彼らは5か月も前のことを話し続けてるからね」とコメントした。

 自身の誕生日パーティーへDJのケビン・ロルダンを招待し、それをバルセロナのDFジェラール・ピケが揶揄する出来事もあった。この日も「ピケが言ったことを気にしていたのか?」と質問を投げる記者がいたようだがC・ロナウドは「その質問はスマートじゃないね」と一蹴している。

「どうして僕とピケの間に問題があると書きたいんだろう? それよりも今日のチームの良い戦いぶりについて書いた方がいい」とキッパリ語った。

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