4日のナポリ戦後にクラブに対する過激発言をした、ミランMF本田圭佑に罰金処分が科されることになりそうだ。イタリアメディアが伝えている。

　大敗したナポリ戦で2試合連続の出番なしに終わった本田は、試合後に日本人記者団に対し、クラブ批判とも取れる提言をした。伝え聞いたイタリアメディアは好意的に受け入れていたが、クラブはやはり問題発言と捕えたようだ。

　『トゥット・スポルト』は「代表から戻ったら罰金が待ち受ける」と言及。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は罰金処分はもちろん、今冬の移籍話が加速しそうだとし、「UEFAチャンピオンズリーグに出たいため、1月にミランを離れることを考えているのではないか」と記した。

　クラブは現在、今冬の獲得を前提として、元背番号10のMFケビン・プリンス・ボアテングを練習参加させている。今回の事案がどれほど影響するかはわからないが、クラブにとって現背番号10を手放すことはそれほど難しい決断ではないのかもしれない。

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