beacon

PSG得点記録更新のイブラ、まだまだ目指すは上 「僕はワインと同じ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 パリSGFWズラタン・イブラヒモビッチは、34歳になっても衰えを感じていない。むしろ、ワインと同じで熟成されてきたと考えている。

 4日のリーグアン第9節バスティア戦で、PSGのクラブ最多得点記録を更新した。クラブの公式ウェブサイトで、イブラヒモビッチはその喜びをこう表している。

「試合中に記録に並んで、2点目で新記録を達成した。しかもマルセイユ戦でね! 素晴らしい気分だったよ! マルセイユ戦での最多得点記録も更新したんだ。1試合で2つの記録だよ!」

 PSGでの110ゴールのうち、最も気に入っているのは、バスティア戦でのバックヒールでのゴールだという。

「でも、ゴールのセレブレーションの方が良かったと思うけどね。広告の看板を飛び越えたら、滑っちゃって、僕は“消えて”しまったんだ。でも、ボールはゴールに決まった。大事なのはそこだよ」

 PSGでのこれまでの出来に満足しているイブラヒモビッチだが、ここで立ち止まるつもりはない。

「加入してから自分が成し遂げてきたことや、今の僕らが成し遂げていることには、とても満足しているよ。冷静と健康を保ち、肉体的にフレッシュでいて、自分がやっていることを続けなければいけない。どんな壁でも、僕はここで立ち止まらない。PSGで成功し続けるために、僕はすべての壁を乗り越える」

「僕は、自分がまだ向上していると考えている。年はとったけどね! 僕はここで自分にできることをますますうまくやっているんだ。僕はワインと同じなんだよ。年とともに良くなるのさ! 年老いたとは感じていない。むしろ逆だ。精神的にどんどん強くなっている。僕はまだ飢えているし、目標を達成し続けたいと思っているよ」
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP