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“ミラノダービー”連敗で落胆のミハイロビッチ「相手に得点をプレゼントしてしまった」

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 ミランは21日、ルイジ・ベルルスコーニ杯でインテルと対戦し、0-1で敗れた。試合後のシニシャ・ミハイロビッチ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 控え組主体で臨んだインテルに対し、MF本田圭佑やFWルイス・アドリアーノらを起用したミランは、前半12分にMFジョフレイ・コンドグビアのボレーシュートで失点。反撃に出るも、本田が2度の決定機を外すなど最後まで得点を奪うことができず、9月13日のセリエA第3節に続いて“ミラノダービー”連敗を喫した。

「パフォーマンスは十分な出来だったが、結果がついてこなかった。何度もチャンスメークできていたにもかかわらず、ゴールが奪えなかった上、相手に得点をプレゼントしてしまった。マン・オブ・ザ・マッチが(インテルの)GKファン・パブロ・カリーソだというなら、それもうなずける。残念ながら今はこういった時期なんだ」

 ミランはここまでリーグ戦3勝1分4敗で13位と調子が上がらず、さらにシルビオ・ベルルスコーニ会長の父を追悼するために創設され、毎年開催されているインテルとの親善試合にも敗れ、ミハイロビッチ監督も落胆した様子。

「一つの失点が試合を決めてしまうということはよくあるが、今日はそれ以外の部分で相手にあまりチャンスを与えなかった。インテルは1本のシュートでゴールを決めた。我々は本田やロドリゴ・エリーのシュートシーンなど、チャンスを何度も作ったが、ゴールにつなげることはできなかった。我々は得点を奪えなかった、というよりも、インテルの守備がよく、また運もあったと思う。その部分が我々には欠けていた」

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