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イタリア3部、3年間無所属だった36歳の復帰をたった1日の練習参加で決定

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 レーガプロ・ジローネB(3部相当)を戦うシエナは、FWサルバトーレ・マストロヌンツィオと1年契約を結んだことを発表した。『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、クラブは2012年7月に契約満了となって以来、無所属だった同選手の復帰を、たった1日の練習参加で決めたのだという。

 かつて、セリエAを戦った歴史もあるシエナだが、2014年に破産。14-15年シーズンに4部から再スタートを切っていた。今季は3部に昇格し、現在18チーム中9位につけている。

 アントニオ・ポンテ会長は「私たちはサルバトーレに対してようこそというよりお帰りと言いたい。必ずやチームの勝利に全力で貢献してくれるだろう」と歓迎。ただ地元メディアは、3年間無所属だった選手をわずか1日のテストで入団させたことに心配の声を上げている。

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