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長友を称賛するインテル監督「素晴らしいパフォーマンス」

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[10.31 セリエA第11節 インテル1-0ローマ]

 セリエAは31日、第11節を行い、DF長友佑都の所属するインテルはホームで首位ローマに1-0で競り勝ち、2連勝を飾った。この結果、勝ち点を24に伸ばし、ローマを逆転して首位に浮上。長友は左SBでフル出場し、首位奪取に大きく貢献した。

 長友が2試合ぶりの先発で左SBに入り、右SBには今季初出場初先発となるDFダニーロ・ダンブロージオが起用された。ロベルト・マンチーニ監督はクラブの公式サイトで「フィジカルとスピードのある選手をサイドに2人必要としていた。守るためにも、カウンターを仕掛けるためにもね」と、両選手を起用した狙いを明かしている。

「どちらも素晴らしいパフォーマンスをしたことがうれしい。その後でダニーロ(ダンブロージオ)を交代させたが、それは足をつっていたからだ。ただ、彼の活躍をとてもうれしく思っているよ。彼はそれにふさわしい」

 今季2度目の先発となった長友、初先発のダンブロージオに称賛の言葉を送った指揮官は、11試合を終えてリーグ最少の7失点に抑えていることについて「重要なことだ。ソリッドなホームを築くためには、ベースが大事になる。こういったタフな試合に1-0で勝つことは大きなことだ」と満足感を示した。

 首位に立ったことには「我々はうれしく思っている」と喜びながらも、「だが、まだ第11節だ。まだカンピオナートはだれにとっても長く険しい」と慎重に語っている。

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