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バルセロナSDがドルトムント視察 5人のターゲットが噂されたが本命は…

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 バルセロナの国際スポーツディレクターを務めるアリエド・ブライダ氏が、10月31日に行われたブンデスリーガ第11節、ブレーメンドルトムントの視察に訪れた。ドイツ『ビルト』によると、同SDのお目当てはFWピエール・エメリク・オーバメヤンだ。

 ドルトムントが3-1と勝利したブレーメン戦。スタンドにはブライダSDの姿があった。『ビルト』は試合後、同SDの写真を掲載した記事で、バルセロナが関心を抱いている選手として、DFマッツ・フンメルス、MFイルカイ・ギュンドアンユリアン・バイグルマルコ・ロイス、そしてオーバメヤンらの名前を伝えていた。

 しかし、どうやらブライダSDが注目していたのは先日、「スペインでプレーするという夢がある」と、いつか母親の故郷でプレーしたいという希望を明かしていたオーバメヤンのようだ。『ビルト』が続報として、「ブライダ氏がブレーメンに訪れた主な理由はオーバだった」と報じている。

 今年夏にオーバメヤンと2020年までの契約延長に至ったドルトムント。ハンス・ヨアヒム・バツケCEOは同メディアでブライダSDが視察に訪れたことについて「彼がスタジアムにいたことにはまったく興味がない」と強調。「オーバメヤンの契約期間については誰もが知っているだろう」と、同選手を手放さない構えを見せた。

 今季開幕からゴールを量産しているオーバメヤンだけに、他国のビッグクラブが関心を示していても不思議ではない。選手本人は、いつ頃のスペイン行きを思い描いているのだろうか。

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