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サウジが5日のW杯予選を棄権…中立地開催変更希望が認められず苦渋の決断

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 サウジアラビアサッカー連盟は3日、5日にパレスチナで行う予定でいたW杯2次予選を棄権すると発表した。

 サウジアラビアとパレスチナはW杯2次予選で同組のA組を戦っている。しかし、10月13日にパレスチナで行う予定でいた対戦の試合会場が、イスラエルが占領するヨルダン川西岸地区に位置していたため、サウジアラビアが遠征を固辞。中立地開催を求めたため、国際サッカー連盟(FIFA)は延期を決めた。

 しかしFIFAは、10月21日にこの試合を11月5日にパレスチナで行うと決定。FIFAの説明では「パレスチナが全面的に安全を保障する」としていた。

 だが、サウジアラビアは一貫して中立地への開催変更を希望。連盟は3日、理事会を開き、苦渋の決断を下した。


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